スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

新学期が始まって・・・        ~無計画すぎる学校運営~

新学期が始まり事件がおきました。

といっても暴動ではありません。

新一年生のことです。

すでに2学期なのにやっと一年生がそろったが、

その数が過去の一学年の人数の約3倍。

450人の新入生を迎えるようで。

クラス数も一学年4クラスだったのが一年生は8クラスに。

しかも公表されたのは昨日の事。

それに伴い様々な問題点が露出中。



問題点①教室不足。

今まででも3学年でいっぱいいっぱいだったのに。

プラス8クラスってどう考えても不可能。

新しい教室作ってるんですがまだこの有様↓
DSC00629.jpg



本当は僕が来る前に出来てるはずだったのですが。。。

そして今、理科室と図書館がつぶされて教室化されてます。

実験室が今度のツアーで使えるのかひじょーに不安。



②教師不足

こちらも3学年でいっぱいいっぱいだったのに。

8クラス増えて、教員の増加はなし。

どうしろっていうんでしょうね。



③時間割

そして今頃やっと一年生の時間割が出来ました。

いっておきますがもう2学期です。

ガーナではお決まりですが、

他の時間と被りまくり。

つまり同じ時間に1Aと2Aの授業が入ってたりしてます。

あと授業数ばらばら。

同じ一年生、同じコースなのに、

あるクラスは週4コマ、あるクラスは週6コマ。

訳が分かりません。

しかもそれを時間割作ってる人に伝えると、

「おお、そうか」といってその場で消して、

なんか他の科目を適当に書いてました。

ところどころ空欄もあるし。。。



とまぁこんな状態の新学期なわけです。



そして本日サイエンス科の先生のミーティングがあり、

授業の割り当てを決めました。

ちなみにもう学校は始まっています。


前述の通り、先生はまったく足りません。

しかも割り当てを行き当たりばったりに話していくから、

結局、、、

「それだと俺は30コマ超えるぞ!」

「4つも違う授業準備するのは無理だよ!!」

というやり取りを10回以上繰り返し、

1時間半近くかけてようやく割り当てられました。



その結果、、、


私の持ち駒は前タームの4倍に膨れ上がりましたとさ。

もともとも少なかったんですけどね。


この状況を冷静に受け入れらている自分の心境に、

一年間のガーナでの成長を感じるのです。

まぁ、単なる諦めですが。


さぁ~、今タームは忙しくなるぞぅ!!

DSC03347.jpg
サイエンス科の先生たち

スポンサーサイト

ガーナ人のカンニングの傾向と対策

一ヶ月ぶり。

なんかちょっとでも他にやることが出来ると続かない悪い癖。

今年のねたは今年中に消化を目標に更新します。





今学期も期末テストのシーズンが終わりました。

日本の学校同様、ガーナも期末テストが行われ、

日本人の僕も関係なしにテストの試験監督を任されます。

がこの試験監督がもうひどい仕事でしょうがない。

何がひどいってまず学校側の準備がひどい。

ちょうど去年そのひどさを身をもって体験したのでこちらを参照に。


まぁタイピング終わってないやら、問題用紙足りないやら、いろいろと不備が多くて参っちゃうわけです。


そしてもう1つのひどさがカンニング。

去年の記事では思ってたほどでは見たいに書いてましたが、

ところがどっこい。

一年たって目ざとくなったのか、ここのところカンニングの摘発率が100%を超えると言う事態に陥っています。

俺がなめられているのか、他の先生がちゃんと見てないのか、

まぁひどいカンニングっぷり。

そしてそれらがまたばればれなのです。

今回はこのガーナの生徒の稚拙なカンニング方法とその言い訳を検証していきます。




CASE1 のぞきこみ


その字通り隣や前など近くの生徒の答案を覗き込み、コピーするカンニングの常套手段。

証拠も残らない、非常に手軽なもので日本でもたまにやってるんじゃないでしょうか。

一応机は離れているもののちょっと頑張れば見えちゃう距離なので頑張って見ようとしちゃいます。


でも見るときはちらっとやるものでしょう。

10秒間も隣の机凝視してたら気づかれますよ。

何回も続けてみたらそりゃ気づかれますよ。

そんな体ずらしてたら気づかれますよ。


彼らも最初は僕の位置を気にしますが、

答えを写し出すと周りが見えなくなるんすかね。

俺が真後ろに立ってものぞいてます。

拳骨ですね。


さらにレベルが上がると180度振り返って、

後ろの生徒の答案を見るやつもいます。

注意しても目を放した隙に振り返る。

3回目にいい加減に切れた私がその生徒の頭をつかんで、

「だから後ろ向くんじゃねぇ~!!!何度言ったら分かるんだ!!!!」

とぶち切れると、、、


「No、サー!首が痛いんだ...」


と首をさすりながらの言い訳。


首が痛い!?!?

予想外すぎるシュールな言い訳に一瞬唖然とするも、

気を取り直し


「これが痛いんかっ!!」


と首根っこ思いっきりつかんで生徒を外へ連れ出す。

結局その生徒は外でテストを受けさせました。

そして彼は5分後、ほぼ白紙の解答用紙を提出して帰っていきました。


IMG_0002.jpg


CASE2 問題用紙の交換


ガーナの問題は記述と選択の2パターンに分かれてます。

選択の方は4つの選択肢から1つの答えを選ぶセンター試験形式。

なので問題用紙の選んだ答えに記しをつけるとそれがカンニングペーパーにもなってしまうわけです。

その問題用紙を交換して答えを写そうとたくらむやつらもいます。

試験中に交換し合う生徒もいれば、

試験を時間内にやり終えて提出した生徒が、

まだ回答中の生徒に自分の問題用紙を渡したりするパターンも。

こういうときの彼らの連携プレー、助け合いの精神には関心しちゃいます。


でも下手なんですよ。

やり方が。

なんかこいつらそわそわしてんなと思って見ていると、

たいてい黒です。

しかも簡単に尻尾を見せてくれます。

堂々と交換してたり、

机みたら問題用紙2枚持ってたり。


そして言い訳もど下手です。


今回の例は2番目の手法。

先に終わった生徒が問題用紙を外の窓から、

窓際の生徒に渡してカンニングしようとしていました。

まぁまずこそっと中から外の生徒に話し声が聞こえたなぁ

と思ってそっちを振り返ると先ほど提出して出てった生徒が窓際でうろうろしている訳です。

これは怪しいと思い近づいて彼女の問題用紙を見ると一枚だけ。

でもよくよく名前を見ると違う生徒というか先ほど提出した生徒の名前の問題用紙。


「あれ~、おかしいなぁ。君の名前はこれだっけ?」

ときくと見え透いてるのに、

「YES, サー。。。」

「ばかやろう、解答用紙の名前と違うじゃねぇか!何でだ!!」

と追求して言った一言がこちら。


「さっき落として拾ったから、きっとそのときに入れ替わったんだわ。」


英文理解できても、何を言ってるのか理解するのにしばらく時間を要しました。


要は問題用紙を外に落として、

その時同時に外の生徒も問題用紙落としていて、

とったら彼女のだったけど気づかず使ったと。


ふむふむ、なるほど、、、

って、んなわけあるかぁっっっ~~~!!!!!!

どんな確率で二人同時に落とすんですか。

しかも問題用紙窓の外に落とすとかありますか。

てか問題用紙落としたら先生呼ぶだろと、、、


と突っ込みながら、外のやつも呼んで追求すると、、、

「そこに置いといたら勝手に彼女がとったのよ。私は知らないわ」


とあくまでもしらを切る。

終いにはゴモゴモと早口で言い訳を並び立て、

聞き取れずにいると、はぁ~とため息をつかれるはめに。


こういうときは問答無用で副校長に突き出すのが一番。

ばっさり15点マイナスされてました。

カンニングの罰としては甘い気もしますが。。。

15点引かれたらまずパスできないんだろうなぁ。

IMG_0004.jpg



CASE3 トイレのふりして


ガーナの生徒は授業中よく抜けます。

「ユーリネイトだ」とか「マイ ストマックが」とか言って。

でテスト中も然りなんです。

鼻をかみに行きたいとか、トイレに行きたいとかしょっちゅう。

で禁止するわけにも行かないのですが、

まぁそれで外に出た隙にカンニングを働くやつらもいるわけです。

日本みたいに廊下はなくて、教室の外はすぐ庭。

その植木に教科書を隠していたりして、カンニングをするわけです。

かといってトイレも校舎から離れているのでそいつ一人についって行って、

教室空っぽにするわけにも行きません。

そんなことしたら無法地帯ですから。

でも外もノーマークにする訳にも行かず、ひじょーに悩ましいところ。


しかし一回だけこれはと思い、

思い切って教室空けて、とっ捕まえた例があります。


それは体育のテストでした。

問題はなんかの筋肉の名称を答えなさいと言うもの。

この問題にこんな質問を女子生徒から受けました。


「サー、問題の意味がまったく分かりません」


まったく分からないと言われても、、、


「マッスルの名前を答えるんだろ」


と言っても、


「I don't understand you...例えばなんて答えるのよ?」


くっそーと思いながらも筋肉の名称を必死で思いだす。


「えっと~、ハムストリングとかトライセプスとか。。。」


なまじトレーニングとかで知ってても、英語の正式名称ちゃんと出てこないし、

発音も和製英語風になってるしで全然伝わらない。

そしてまた生徒につかれるため息。


くっそーアゲイン。

てか例えば答えは何ってこんなヒントないし。

そもそも問題理解もテストの一部だろって思って放置してると


「サー、トイレ」

といってしれっとその子が外へ。


もう時間も結構たっている段階で一部の生徒は解き終わって提出し、

外でだべってい時間帯でした。


こりゃ怪しい。


と思って急いで外へ出て見ると案の定。

1つ曲がったところで男子生徒捕まえて答えを教えてもらっている真っ最中でした。


有無も言わさず副校長へ。

今回ばかりは稚拙な言い訳は無し。

現行犯逮捕が一番です。


IMG_0003_20111224092440.jpg




CASE4 提出間際の悪あがき


時間が来ても彼らは回答をやめません。

「時間だ、終わり!!ペンを置け!!」

といってもまったく止めません。

「後ろのやつ集めろ」

とか

「前に回せ」

とかまったく指示は無視されます。

まぁ俺の英語が聞きにくいのとなめられてるってのもあるんだろうけど。

まぁ止めません。

でよくやるのが帰るふり。

「後5秒いないに出さないと受け取りませーん」

「5,4,3,2,1、、、バイバーイ」


と帰り始めてやっとあわてて提出しに来ます。


ちなみにこの技、スイミングスクールのバイト時代に子供をプールから上がらせるときに使ってた技なんですけどね。

そん時の相手は小学生低学年でしたが。


でも大体この終わり際ってがやがやごちゃごちゃします。

でそのドサクサにまぎれて、

「この問題の答え何!?」

っと写すやつが多発。

もう一気にみんなでやられるから摘発のしようもなくなります。

みんな黒!


「とりあえず早くだせ~!!!」


と教室の外まで出て帰る振りしてやっとみんな提出。

でも中には解答用紙他の生徒の分も一緒に持ってきたり。

そしていくつか数が足りんと思ったら、



「サー、私のもって行くの忘れてるわ」


忘れたんじゃない、お前が出さなかったんだ!!!


と怒っても知らんぷり。

その度胸には恐れ入ります。


とりあえず反省を生かし、

次からは時間になったら、

「動くな!!ペンを置け!!!」

と言って端から無理やり回収して行きました。

生徒からむしりとるためちょっと破けたりもしましたが。

とりあえず彼らに自由を与えてはいけません。





以上が今回観察された、ガーナのカンニングの例です。

とりあえず雑。

日本みたいにカンペ用意したりっていう工夫凝らしたカンニングってあまり見かけません。

ばれてないだけでうまいことやってるのかも知れませんが、

とりあえず上記のようなばればれカンニングをしかも堂々とやっております。


その度胸と変な協力体制。

もっと他の事に使えばこの国はもっとよくなるのにと思ってやみません。


PS 木下での終業式
DSC02927.jpg

ガーナの高校生の現状   

本日もやってきました、野球部。

DSC02558.jpg


相変わらずの集まりに悪さですが、キャッチボールの楽しみは覚えてきた様子。


そんな野球部後、教えてるクラスの子達と立ち話をしたときのお話です。


会話のはじめはよくある

「サー、おなか減ったよ」

とか

「サーのカメラほしい」

みたいなとこから始まりました。


「じゃ、しっかり勉強して、仕事見つけて、稼がなきゃな」

というきりかえしをしたところ、、、


「ガーナで、特にワに仕事なんてないよ。」

「たとえ働いたって一日1セディ(50円)しかもらえないこともあるんだ!」

「いい仕事につくのは本当に難しいんだ!!!」

という言い分から始まり、

僕たち生徒はいつも苦しんでるんだとの話になりました。


まずうちの学校には学費として400セディが必要になります。

学期始まりには厳しく会計チェックされ、未払いの生徒は授業受けれないシステムに。

400セディ、日本円では2万くらいですが、

ガーナ人、特にUWの村出身の子なんかにとっては大金も大金。

これを準備するのが非常に大変そうです。

これが準備できなくて学校にこれない子、

このお金を準備するのに盗みに走る人も数多くいるんだとか。


そして生徒の一人が、

「サー、僕は一人っ子なんだけど、2年前に親父が死んでしまったんだ。

それ以来うちの収入は300セディだけ。

なのにどうやって400セディも払うんだい!?」

多分この収入ってのは年収なんだと思う。

頭では生徒たちは貧しい子が多いってわかっているつもりだったけど、

改めてこういった事実を突きつけられると、、、

衝撃です。



さらにうちの学校は全寮制ではないがほぼ寮生。

食事も朝昼晩と出ますが、

1ターム80セディくらいの食費が必要に。

払えない生徒は学食で食べれません。

もちろん払えない生徒は続出しているわけで、

「サー、マイ ストマックが。。。」

と近寄ってくる生徒もたくさん。

「よし、じゃあ俺のパンチをやろう!!」

「ノー!!!サー!!!!!笑」

なんて冗談で返しますが、

毎回内心は非常に心苦しいです。


そんな生徒たちはなけなしのお小遣いでガリを買って食べます。

キャッサバを乾燥させた粉。

味のない炭水化物の粉です。

水に混ぜるとよく膨らむのでおなかを満たすには最適!

でも食べてもまったく心は満たされませんです。


マーケットで会った生徒に何買ったのと聞いて、

笑顔でリュックパンパンに詰めたガリを見せられたこともありました。

それで5セディ(250円)だそうです。



そんな状況にもかかわらず彼らは飯のとき必ず

「You are invited!!」

と自分のご飯を分けてくれます。

今日はガリ&バンバラビーンズをもらってしまいました。

DSC02571.jpg


DSC02572.jpg





そんな生徒との会話で改めて知った生徒の現状。

そんな生徒たちに対して俺は何かできているのだろうか?

この状況で学びに来ている、

この生徒たちに。。。

そう強く自問自答する今日の夜。


できる事もできる時間も限られてる。

でもやれることをやってやろう。

理科の実験、日本のこと、野球、、、

何でもいいから、

できる限りのことでいいから、

ひとつでも多くのこと、

この生徒たちに伝えてやろう。

そう強く誓った今日、11月23日でした。

DSC02552.jpg

ワセクテックの実験簿その②   人間テスター

学校が始まり早くも2ヶ月経過!


しかし一年生の授業が一向に始まらない!!


ひと月前校長が

「今週の水曜日から ANY TIME 新入生を受け付ける」

と発言して耳を疑ったが、未だに半分くらいの集まり具合。


しかも来たところでまだ新入生用の教室出来てないし。。。

今タームは一年生授業無しの様子です。


で授業の担当が1年と2年のはずの私は現在2年生しか持っておらず、時間持て余す事この上なし。


ってことで再び突撃実験教室始めました!


突撃実験教室とは、

授業中に先生のいないクラス(いっぱいあるんす)に突撃して、

ワクワクさんばりのサイエンスショーをして、

生徒の目をぱちくりさせる事が目標の授業。


でこないだのスマプロでの純さんの授業をパクらせてもらいやりました、

回路作成!!


高校生なのですが回路という知識はあるが自分で作った事が無いという。

てことでみんなで作ってみました。

ペットボトル使って、

アルミホイル使って、、、

DSC02325.jpg


生徒はアルミホイル見るのも初めてでした。


するとここで問題発生!!

接続が悪いからか、回路作ってもライトがつきません。

うーん、困った。

つなぎ方は正しいし。

ライト壊れてるのか?

それとも電池が無い??

買ったばかりだけどガーナでは十分あり得るし。。。



そして次の瞬間生徒がとった行動がこちら↓

DSC02324.jpg

「サー、電池は生きてるよ!」


!!!!!!!!!!!!!!!!!


分かります?

電池の両端と導線つないで両方を口の中へ。

そして電流が流れているのをチェックするという。

まさに人間テスター。

いやー、ワクワクさんもびっくりだよ。


「サーもやる?」と聞かれて全力で断りました。

いや、ここでもガーナ人の生きる知恵を実感。


実験の知識は無くて、

並列とか直列とかの特性とかよく分かんなくても、

目の前にある道具を使ってなんとか動く状態にする。

この事に関してはガーナ人のスキルはかなり高い気がします。

あるもので生活に必要なものを作る。

車もだましだまし、オーバーヒートしながらでも走らせるし。

まぁ、すぐ壊れるけど。


そんな生きる知恵?を逆に生徒に見せつけられた今回の飛び込み実験でした。

DSC02328.jpg

こんな生徒たちと楽しく授業やってま~す!


*後日、泉博士に日本でも同じ事をやるか聞いたところその昔はやっていたそうな。



 今日のお昼ご飯 こーせい
DSC02543.jpg

ワセクテックの実験簿 その①   振り子の周期測定

学校もいろいろと新学期はじめでごちゃごちゃしていましたが、
やっと軌道に乗り、まともに授業できるようになってきました!


というものの、時間割はいまだに去年度のものを使っております。
いつ変えるのか分かりません。。。


そんな感じでしれっと始まった2年目の一学期。
授業は相変わらず1、2年生の2クラスだけとそんなに多くありません。

そこで今期の活動の目標を考えました。


それはガーナ人の先生と一緒に実験をすること!


今までは授業してない教室に勝手に入っていって、
実験の紹介というか、
ほぼサイエンスショーみたいなことをしていました。

こんな感じで↓
DSC02285.jpg




でもなかなか授業につながらなかったり、
結局自分だけでやってちゃ学校に何も残せない・・・。

ということで授業が少ない分、
他の先生の実験を準備して、
他の先生の授業で実験の授業をやらしてもらおうという計画を立てました。


そしてその第一弾!

今回しっしょにやる先生はこちら!!

DSC00892.jpg

サイエンス科長のMr.カドリ。

この先生、非常に僕に協力的で、
英語を馬鹿にすることも無く、
いろいろと知識を求めてきてくれる、
今ではガンダに代わって一番のカウンターパートです。

*ガンダの行くへはまた後ほど!


この先生と4年生の物理の実験として、
振り子の周期の計測を学校の行いました。

理科室
DSC00905.jpg

長さ測って・・・
DSC00896.jpg


時間測って・・・
DSC00904.jpg



学校でガーナ人の先生主導で実験を行ったのは初!

ってことでいろいろ感じることも多く、貴重な時間でした。

一番の感想は実験もやっぱガーナ式だなって思ったこと!

今回の測定は振り子の長さを測り、

10回振り子が振れる時間を計測して周期を求め、

また違う長さで測定し、グラフにして公式を確認っていう流れ。

その実験を見ながら感じたことは

これって実験じゃなくてただの作業じゃん。。。

ということ。


というのも最初に実験の手順を説明して、

値のまとめ方も説明して、

グラフの書き方も全部指定して、

はいこの通りにやりなさいっていう流れだったからです。


その中に実験で一番大事だなと思う、

予想、考察というセッションが完全にありませんでした。

なのでただいわれた時間を測定して、

出てきている式に当てはめて計算しておしまいの実験でした。


これじゃ実験が探求になる部分が無く、

ただの作業で終わってしまうと感じたのです。


例えば今回の振り子の実験だったら

「長さを変えたら周期はどうなるか予想しよう!」

とか

「同じ長さでおもりの重さを変えたら周期はどうなる?測定してみよう!!」

とかっていう導入があるだけで全然変わる。


でも良くも悪くもガーナ式は1つの答え通りにやることを好むので、

実験に関しても、この実験は、この状況で、この手順で、これを測りなさい。

そしたらこの値が出てくるから。

出てこなかったら間違い。


というスタンス。

そこに生徒の試行錯誤が入ってくることは無いです。

これじゃあガーナにサイエンティストは育たないなぁと実感した一日でした。


そんなガーナの実験の状況も踏まえ、

よりサイエンスが楽しく、かつ実用的に思えるような実験を、

ガーナの先生と共に残り一年できたらいいなと思っています。


とりあえず一歩。


 PS 今回えらそうな記事書きながら、でも俺も大学の実験とか訳分からず作業に徹してたなと思い出すのでした。


帰り道での一枚
DSC00912.jpg
プロフィール

YU

Author:YU
青年海外協力隊として、西アフリカのガーナの高校で理科の先生やってます。

小学校から高校までずっと野球部に所属。大学では物理勉強する傍ら、草野球に明け暮れてました。研究室を飛び出してアフリカ行きを決断。

今年の9月末よりガーナで活動始めました。
アフリカの地でも野球をとグローブとボールを片手に…
ちなみに初海外です!!

連絡ある方は
wa-tatsu89@hotmail.co.jpまでどうぞ。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
野球小僧への訪問者
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。