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ガーナの高校生の現状   

本日もやってきました、野球部。

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相変わらずの集まりに悪さですが、キャッチボールの楽しみは覚えてきた様子。


そんな野球部後、教えてるクラスの子達と立ち話をしたときのお話です。


会話のはじめはよくある

「サー、おなか減ったよ」

とか

「サーのカメラほしい」

みたいなとこから始まりました。


「じゃ、しっかり勉強して、仕事見つけて、稼がなきゃな」

というきりかえしをしたところ、、、


「ガーナで、特にワに仕事なんてないよ。」

「たとえ働いたって一日1セディ(50円)しかもらえないこともあるんだ!」

「いい仕事につくのは本当に難しいんだ!!!」

という言い分から始まり、

僕たち生徒はいつも苦しんでるんだとの話になりました。


まずうちの学校には学費として400セディが必要になります。

学期始まりには厳しく会計チェックされ、未払いの生徒は授業受けれないシステムに。

400セディ、日本円では2万くらいですが、

ガーナ人、特にUWの村出身の子なんかにとっては大金も大金。

これを準備するのが非常に大変そうです。

これが準備できなくて学校にこれない子、

このお金を準備するのに盗みに走る人も数多くいるんだとか。


そして生徒の一人が、

「サー、僕は一人っ子なんだけど、2年前に親父が死んでしまったんだ。

それ以来うちの収入は300セディだけ。

なのにどうやって400セディも払うんだい!?」

多分この収入ってのは年収なんだと思う。

頭では生徒たちは貧しい子が多いってわかっているつもりだったけど、

改めてこういった事実を突きつけられると、、、

衝撃です。



さらにうちの学校は全寮制ではないがほぼ寮生。

食事も朝昼晩と出ますが、

1ターム80セディくらいの食費が必要に。

払えない生徒は学食で食べれません。

もちろん払えない生徒は続出しているわけで、

「サー、マイ ストマックが。。。」

と近寄ってくる生徒もたくさん。

「よし、じゃあ俺のパンチをやろう!!」

「ノー!!!サー!!!!!笑」

なんて冗談で返しますが、

毎回内心は非常に心苦しいです。


そんな生徒たちはなけなしのお小遣いでガリを買って食べます。

キャッサバを乾燥させた粉。

味のない炭水化物の粉です。

水に混ぜるとよく膨らむのでおなかを満たすには最適!

でも食べてもまったく心は満たされませんです。


マーケットで会った生徒に何買ったのと聞いて、

笑顔でリュックパンパンに詰めたガリを見せられたこともありました。

それで5セディ(250円)だそうです。



そんな状況にもかかわらず彼らは飯のとき必ず

「You are invited!!」

と自分のご飯を分けてくれます。

今日はガリ&バンバラビーンズをもらってしまいました。

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そんな生徒との会話で改めて知った生徒の現状。

そんな生徒たちに対して俺は何かできているのだろうか?

この状況で学びに来ている、

この生徒たちに。。。

そう強く自問自答する今日の夜。


できる事もできる時間も限られてる。

でもやれることをやってやろう。

理科の実験、日本のこと、野球、、、

何でもいいから、

できる限りのことでいいから、

ひとつでも多くのこと、

この生徒たちに伝えてやろう。

そう強く誓った今日、11月23日でした。

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プロフィール

YU

Author:YU
青年海外協力隊として、西アフリカのガーナの高校で理科の先生やってます。

小学校から高校までずっと野球部に所属。大学では物理勉強する傍ら、草野球に明け暮れてました。研究室を飛び出してアフリカ行きを決断。

今年の9月末よりガーナで活動始めました。
アフリカの地でも野球をとグローブとボールを片手に…
ちなみに初海外です!!

連絡ある方は
wa-tatsu89@hotmail.co.jpまでどうぞ。

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